生物多様性に配慮した里山整備ワークショップ実施報告

生物多様性に配慮した里山整備ワークショップ実施報告

あけましておめでとうございます。
1月4日の第一土曜。まだ正月気分の中、15名の方がワークショップに参加していただけました。

13時からのワークショップ開始前に、あわいのもり会員発案の「羽釜deご飯会」で持ち寄りのランチを楽しみました。
里山で食べるご飯の美味しいこと!

私たち、あわいのもりの活動地には、飲料可能で、蛍が住んでいる沢が流れていて、その清水で羽釜のご飯を炊いたり、豚汁つくったり、珈琲をいれて腹ごしらえや、一服歓談。

とっても、とっても好評でしたので、来月もワークショップ前に「羽釜deご飯会」を開催したいと思います。
第一土曜の2/1。ワークショップ前の11時半から。
差し入れ大歓迎! 

近年、土砂災害が多発していることや、映画「杜人」の影響もあり、里山整備ワークショップの関心は高いものがあります。
今回、はるばる名古屋からいらした土木業の方が参加した理由は、コンクリートで固める工事に疑問をずっともってらして、自然に配慮した里山整備方法を学べるところはないかと探して、私たち、あわいのもりのワークショップを見つけてくれたのです。

名古屋から、はるばる秦野鶴巻・北矢名まで。本当にありがたいです。

あらためて、私たちの活動、目指している方向に自信をもちます。

私たちは、人口が減少していく社会で暮らしていて、
先人が大事に護ってきたもの、里山や古民家、文化や精神性など
それらを、減っていく人口で、次の世代に伝えて行かなければならない役割があると思っています。

そのためには、今までとボランティアの概念を変えて
新たな協力者層を開拓していく必要があります。

里山に来ることが、「楽しい」、「学びがある」、「普段逢えない人たちと交流できる」
アウトドアレジャーを楽しむ、自然好きな人たちにも、社会貢献と自分の生きがいを両立できる、私たちの活動をぜひ知ってもらいたいと思います。

また、様々なことが短期の経済効率を優先させすぎて、コンクリートだらけになっているように、里山の再生活動に
とどまらず、これからの時代にあっていないものを、私たちが納得できるやり方で、再生していきたいと思っています。ワークショップ後の焚火を囲んでの、そういった、志や想いの語り合いも、毎日の暮らしの良い活性になっています。

響くところありましたら、私たちの活動を見学にいらしてください。
一人でも多くの仲間が必要です。
活動日以外でも、里山をご案内できますので、アクセスページより、ご連絡ください。

なお、令和7年1月~12月に毎月第一土曜の午後に開催する「生物多様性に配慮した里山整備ワークショップ」はパルシステム神奈川さんの助成金をいただいています。

里山整備ワークショップを始めてまだ数回ですが、みなさん、とてもチームワークが良く、しがらつくりの経験者や男性陣が、しがらの材料を斬って、準備に回ってくれました。
女性陣は、おしゃべりしながら作業したり、あるいは自然と向き合って内省的に手を動かしていたのが印象的です。
それぞれのスタイルで、里山整備に関わることができます。

里山整備ワークショップ以外にも、梅の剪定、原っぱを開墾して、お花畑をつくる計画がスタックしています。
人手が本当に欲しいです。
私たちの活動に協力していただける方、ぜひ、ご連絡ください。

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