元荒廃農地で収穫した梅を物々交換してウメザケに

元荒廃農地で収穫した梅を物々交換してウメザケに

秦野唯一の蔵元金井酒造店が里山再生団体あわいのもり等とコラボし、梅酒「ウメザケ」をつくりました。
金井酒造店では、秦野市内で採れたものを原材料につくることにこだわり、秦野の名水はもとより、秦野市内で栽培された酒米をつかった純米吟醸酒「ミライザケ」などもリリースしています。

私たち、秦野鶴巻北矢名地区で活動している「里山再生の会あわいのもり」では、荒廃農地を高齢地主から管理を委託され、蛍が飛ぶ沢を守るため、農薬を一切使わず、仲間と人力で草刈、里山保全を行っています。
同じく北矢名で荒廃農地を再生し、循環をテーマに仲間と農園つくりをしている「めぐりの里」でも梅を提供し、市内各所で集められた100%秦野産の梅でできた梅酒が「ウメザケ」です。

あわいのもり、めぐりの里が金井酒造店に梅を提供するにあたって、求めた対価は金銭ではなく物々交換。
梅の販売額に相当する本数の完成品の「ウメザケ」を、プライベートラベルとしてリターンする契約を結びました。

お世話になっている地主や仲間と分かち合います。

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