
里山で活躍する若手3人、(一社)コンコントフィールド理事牧篤生、NPO仂代表根本秀嗣、そして里山再生の会あわいのもり代表山口修平が登壇して、里山の可能性や未来の明るい展望を語る
秦野市の市制70周年記念事業に採択された「『里山』身近にある宝の山を次の世代へ」
(主催:里山再生の会あわいのもり、令和7年12月20日鶴巻公民館多目的ホール)がありました。
講演の様子は、Youtubeあわいのもりにアップしました。
どうぞご視聴ください。
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「里山は、人が作り上げたもの」
私が登壇で話した概要を紹介します
・里山は、人が作り上げたもの
・その里山は、先人達の工夫の結集で、無駄なく使え、暮らしの循環に役立つようにできている
・原生的な自然よりも、人が作り上げた里山のほうが、生物多様性が豊かで、生産性が高い
・そこからの余剰生産物を節度をもって、いただく
・それが日本人が自然と共生する文化
・だから、家と同じように、人が管理しなければ、荒れる
・自然の生態系、循環の中に、人も入っている
・循環の外から、傍観しているわけではない
・里山生態系の中での人の役割を果たすことで、里山機能が維持される
・里山機能には、土砂災害防止、環境改善など広範囲
・多くの人々が知らず知らずのうちに恩恵を受けている
・現在、担い手不足で、里山機能の維持が難しくなりつつある
・人口減少社会なので、里山管理だけでなく、社会を支えてきたコミュニティ全般が担い手不足
・これからの時代を生きる私たちは、「新しい公共の在り方」を模索し、里山活動で実践している

新しい公共のありかたの実践
私たちは、人口減少社会におけるインパクトの中で、今まで先人たちが支えてきた「里山」をはじめとする「公共」「コミュニティ」を、どう維持していくか。それを、里山での活動を通じて実践しています。
マイペースで楽しく
要約すると、とてもシンプルなことですが。
あわいのもり公式インスタグラムに、私たちの活動の記録を残しています。
よろしければ、見て、そして私たちと、ともに活動に参加いただけると幸いです。
https://www.instagram.com/awaino_mori/



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