
「里山再生の会あわいのもり」は、積極的に他の里山団体の活動の応援を行っています。
「弘法山を愛する会」の会長より、「会が設立から20年たって、メンバーが高齢化してきているので、草刈を手伝って欲しい」と依頼がありました。
あわいのもりは、設立時の経緯が、高齢農家からの依頼で、先人が大事にしてきた里山を次の世代に残すために有志が集まり、「一人で一か所管理するより、三人で三ヶ所の管理」を理念に、里山間の横の連携を大事にしています。
困った人の応援要請には、可能な限り協力します!
あわいのもりからは3名、友好団体の松田寄の「NPO法人仂」からも3名参加し、弘法山愛する会の6名あわせて12名で、朝8時からお昼過ぎまで、頑張りましたよ!
「弘法山を愛する会」の活動場所は、ジンギスカンが美味しい木里館、今年の春、秦野市との協同事業で八重桜50本を植栽した桜の丘(旧めんようの里)が向かいにある、弘法山セラピーロード一帯の法面約10,000㎡です。
あわいのもりとの位置関係でいえば、吾妻山・弘法山を挟んで、東側(秦野盆地の外側)にあわいのもり、西側に弘法山を愛する会があり、ちょうど山をはさんだお向かいさんの団体になります。
他の里山に行くと、新鮮でとても楽しいです。
私たちは、自然が好きで、草刈とか、自然の中で身体を動かす仕事をして、暮らしていくのが理想です。
里山とは人が手を加えた自然で、人が関わることで、生物多様性、生産性が豊かになっています。
里山の恩恵は、「山が海の魚を豊かにする」と言われるくらい、広域に長期間に影響を及ぼします。
そして、人が適切に手をかけなければ、里山は荒れてしまいます。
里山の意義を理解し、献身的に、20年近く前から活動し続けてきた人たちが、高齢により続けられなくなってきています。
私たちがしなければならないことは、
単に、里山活動の支援にとどまらず
「公共・公益活動が継続できる持続可能な仕組みの構築」
「地域を支える人を支える仕組み作り」
だと思っています。
そのために
消滅の危機にある里山団体と、里山活動が好きな若手をマッチングさせ
それに経済の循環(物々交換も含めた)も絡めて、新しい形の公共をつくっていくことを目指しています。
私の活動の支援
そして、新しい仕組み作りを一緒に考えてくれる人を求めています。
お気軽にメールフォームよりお問い合わせください。
お昼休憩には、木里館で絶品ジンギスカンランチ!
めっちゃ元気になります!
ごちそうさまでした。
私たちは、少子化の中、先人が大事にしてきたものを、次世代に残してくために、できることをやっていきます。
里山の手入れや、里山活動のインスタでの宣伝など、ご依頼あれば、お気軽にご連絡ください。
里山再生の会あわいのもり 代表 山口修平
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