映画「杜人」矢野さんのチームと、土砂災害の現場の復興に関わりました

映画「杜人」矢野さんのチームと、土砂災害の現場の復興に関わりました

能登の復興の合間を縫って、あの映画「杜人」の矢野さんのチームが、今年台風10号で被害のあった地域の復興にきてくれました。
地元の里山再生団体として、絶対お手伝いすべき!
と仲間のべ9人と参加しました。

私のお手伝いは1日半だけでしたが、感想は「凄い!」に尽きます!

施工前と施工後で、空気や温度感が違うのを体感できて、適切なやり方で、大地を再生していけば、環境は変わるのことを実感しました。

私たち、あわいのもりの活動方針も、「里山整備」を柱に据えており、今回の経験で、「里山整備」の重要性、可能性、拡がり、をますます確信し、来年さらにさらに力強く推進していきます。

年明け、1/4の13時から「里山整備実践ワークショップ」があります。
毎月第一土曜の13時から開催しますので、ぜひ、いらしてください。
https://fb.me/e/5NwZ4UbDg

あらためて、里山整備の意義について、私たちの目線で語ります。

私たちの活動は、大上段に、社会貢献、社会的な意義、地球のため、といったところを入り口とせず、個々人の楽しみ、利益を大事にしています。

それは、従来の環境保全ボランティアに携わる層と少し違った人達にアプローチして、活動に巻き込んでいくために意識していることです。

あわいのもりの会員・サポーターのニーズは多様です。
というのも、あわいのもりは宝の山✨

果樹、山菜、きのこ、畑などの農産物の生産が可能。
竹林、雑木林、海までみえる見晴らしの良いロケーション。
今は荒れていますが、アウトドアレクリエーション、観光スポット、ロケ地、、、様々な用途に使えます。
ハイキングコースに隣接し、駅からのアクセス良く、リトリート、自然観察、遊び・学び・交流の場にも最適です。

可能性があり過ぎです✨

里山でこんなことをしたい!
仲間を癒すイベントを主催したい!
理想の場所をつくりたい!
そんな想いをもった人たちが会員・サポーターになって、主体的に活動に関わってくれています。

みんなの想いをたっぷり満載して、活動もぶれがちになります。
運営として、最大公約数的に、「里山そのものの魅力を高める」ことを優先することで、これら全ての実現が「急がば回れ」で加速されると考えます。
月に2回の定例活動のうち、第一土曜の午後は「里山整備」にあてることで、これらのへの近道だと考えます。

また、里山整備ワークショップは、子どもも参加でき、作業しながら交流できるし、自然を満喫でき、楽しいと思います。

広く社会的な意義
土砂災害が多発し、従来のコンクリートで固める方法では限界があるのは、みなさん薄々わかっていると思うのです。
しかし、【適切な里山整備技術】を持つ者の絶対数は少なく、今後、各地でニーズが高まると予想しています。

私たち、あわいのもりでは、定期的に、しかも安価な参加費で、里山整備の技術を学ぶことができます。

里山整備の技術は、社会貢献、そして副業の可能性、新しい仲間との繋がりなど、拡がりがあるでしょう。

「里山整備技術を学びたい」という志ある人たちが、あわいのもりに集まって来ることで、地域も盛り上がります。
秦野市は環境省の生物多様性上重要な里地里山として、ほぼ全域が指定されている稀有な土地で、森林観光都市を掲げています。
「里山から秦野を盛り上げよう」「里山保全事業で、全国トップに!」が、私たちの密かな野望です。

里山整備の知識がないと
安易に除草剤をまく、草刈のし過ぎ等で、土地の乾燥化をさせてしまいがちです。
乾燥して、固くなった大地は雨水を浸透しなくなり、雨が降れば、急流となります。
そこが削れるだけでなく、下方の土地に水がたまりすぎて、そこから斜面崩壊するなど、
水の流れ、空気の流れ、循環を大事に、詰まりを解放することが重要です。

私たち、あわいのもりでは、里山の見立てをできる外部講師を呼び、里山の出口にあたる原っぱの斜面変換点から、生物多様性に満ちた環境に整えていきます。

ぜひ、私たちの活動にご協力ください。

https://fb.me/e/5NwZ4UbDg

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。